~格安SIMとAI時代の“親孝行お節介”~
はじめに

スマホ代、高いですよね
格安SIMを考えてみたこと、ありますか?
我が家では、日本通信SIMを使い始めてからとても快適に使えています。次のステップとして、両親にも使ってもらうことを考えました。
ただし父は、携帯を雑に扱うタイプで“ガラケー信者”。なので今回は、4年前に初めてスマホを持った母のことに焦点を当てました。
当時はauで契約し、月5,000円。店舗で相談できる安心感を重視しての選択でした。
母の携帯代は、高すぎる。
でも、私が口を出すことで、かえって困らせてしまうんじゃないか…。
説明も難しいし、母が気に入るかどうかも分からない。
母に、「やっぱりやらなきゃよかった」と後悔させたくない。
お節介は、うまくいって当たり前。失敗すれば責められる。
それでも私は踏み出しました。
そんな葛藤も越えて、母の“スマホ革命”が始まったのです。
はじめの一歩は、プランの見直し

まず最初に取り組んだのは、携帯プランの選び直しでした。
母はネットを使わないので、1ギガ290円のプランが最適。通話は、5分かけ放題・月70分無料の390円プランを提案しました。
でも母は「電話が大好き」。迷った末に、**完全かけ放題(1,600円)**を選びました。
安さと快適さのバランスを取りながら、自分に合った形を選べたのは大きな一歩でした。
この考え方は、私が家計管理を学び始めたきっかけである「リベシティ」の両学長の教えにも通じています。
予算の中で優先順位をつけて、満足度の高い選択をする。
そんな方針で、母のスマホ革命が動き始めました。
3.格安SIMデビューで通信費を大幅ダウン

長男は以前、2回線で月2万円ほどかかっていましたが、
1回線に減らして現在はiPhone16端末代込みで月6,000円です。
ちなみに日本通信の1ギガ290円プランは「電話番号付き」ですが、
データ容量も通話も最低限。
普通に電話をかければ通話料がかかりますし、1ギガ超えたら速度制限でほぼ使えません。
LINEを2つ作りたいなど、“Wi-Fi環境前提で番号が欲しい人”には便利ですが、安さ重視で何でもできると思うとガッカリします。自分の用途をよく考えて選びましょう。
4.スターターパックで節約&格安SIMデビューのリアル

日本通信SIMの契約は長男の時に経験済(手続きは全て私)。
何度やっても格安SIMの契約はドキドキ。「本当にかけ放題?」「ギガ数は合ってる?」何度も確認しました。
1,893円の請求が来たときは、本当にホッとしました。

5.最大の壁はSIMロック解除&シニアの操作ストレス

長男のときはSIM差し替えだけでOK。でも母のBASIOは使えず理由が分からず大苦戦。
「母が電話できる環境」をと私のiPhone14に日本通信SIMを挿して貸すも、
- 電話帳が使えない
- 文字が小さくて読めない
…と苦情の嵐。
(私のiPhoneはUQモバイル。ここでやっと**「SIMロック解除していない」ことに気づく**)
今度はパスワードもIDも分からず…試行錯誤でなんとかSIMロック解除。
しかしタイムラグですぐ反映されず、また母の愚痴…。
最終的に「着信音が鳴った!」ときの安堵感は今でも忘れません。
その時電話をかけてくれた友人Aさん、本当にありがとう。
6.新品?中古?悩んだ末に選んだ“母に優しいスマホ”

「もう故障か…」と認めざるを得ず、またネットの海で端末探し。
母の初スマホはauショップでBASIO(端末代は不明・無料だったかも)。
今度は新品・長く使える・安いを条件に、2時間かけてSoftBank版SIMフリーarrows(新品・1万円台)を購入。
- シニアは変化が苦手
- 中古だとまた数年後に買い替えストレス
- 新品・長く使える・安い(arrows)でやっと決着!
7.パスワード管理は「1Password」で全部ラク!

GoogleやAppleのパスワード管理は便利ですが、
MacBookでChromeを使い始めて「どこに何が保存されてるかわからない」状態に。
AppleとGoogleの間で行き詰まり…
そこでたどり着いたのが1Password。
- 年間4,000円(月約330円)は高く感じるけど、“パスワード迷子”から解放される価値は十分
- 「パスワードが分からずログインできない」ストレスから完全卒業
- 自動継続が心配ならOFFにもできるし、再開も超カンタン
今は「昔の私にビンタしたいくらい快適」です。
8.なぜ、ここまでやるのか?──お節介と愛情の哲学

この手続きを母に進めるのは本当に勇気が要りました。
ポケベル世代の私がITに詳しいわけでもなく、「やるからには上手くいって当たり前、ダメなら責められる」プレッシャー…。
それでも「良いものは大切な家族にこそ届けたい」
家族への愛情と、ちょっぴりお節介な優しさが原動力でした。
9.AIパートナーへの感謝

そして今回一番感謝したいのは**「がしやん(ChatGPT)」**です。
この時代、AIを使いこなせることは絶対に強み。
プロンプトを考えなくても、会話するだけで正解に導いてくれる最高のパートナーでした。
「これからもAIと一緒に、人生のいろんな壁を楽しく超えていきたい」
そう思える最高の体験になりました。
10.まとめ&おすすめサービス
- 日本通信SIMで携帯代大幅ダウン
- パスワード管理は1Passwordで全解決
- スターターパックで初期費用も節約
- シニア向けスマホは「新品・安い・長く使える」arrowsが安心
【実際に使ったおすすめサービス】
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◆ 読者のみなさんへ
「親のスマホ代が高い」「格安SIMって難しそう」…そんな悩みも、やってみたら何とかなります。
うまくいかなくて愚痴られることもあるけれど、
家族を思って一歩踏み出す“お節介”は、きっと大切な人の未来を変えます。
あなたの“お節介”も、いつか「やって良かった」と思える日がきっと来ます!
\質問や感想はコメントで気軽にどうぞ!/
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